最近颯くんについて思うこと

SUPER★DRAGON「BROTHERHOOD」のMVが公開された。

BROTHERHOODとは兄弟のような間柄、仲間という意味が込められているらしい。

現在スパドラは年上組の「ファイヤードラゴン」と年下組の「サンダードラゴン」別々にアルバムのリリースイベントを行っており、この楽曲は久しぶりに集結する24日のライブで初披露となる。

一つの映画を見ているような見ごたえのある映像で、事務所のプッシュが感じられる良い作品だった。

今回私の推しメン、颯くんがセンターで踊る場面がある。

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スパドラは個性も才能も豊かで皆実年齢以上にしっかりした考えを持っている。

その中で颯くんは俺が俺がとグイグイいく子ではないように感じるが、キメなければならない場面ではしっかりキメるし、その為の努力は一切怠らない。また性格が優しく、誰にでも平等に接するので自然と人望が厚くなるタイプ。…と私は思っている。

そんな颯くんがセンターに抜擢された。もちろん、その事実だけで自分のことのように舞い上がってしまうのだが、他のメンバーを推している方々がそんな彼の姿に喜んでいることが何よりも嬉しかった。センターに立つ推しは輝きがより一層増し、とてもかっこよかった。良かったね、本当に良かった。初めてこの場面を見たとき、心が揺れ動いた。ドキドキでもなく、バクバクでもなく、グラッと。

 

先日颯くんがイベントを欠席する情報が発表された。中学三年生のこの時期にイベントに一度でも出席していること自体がもの凄いことだと思うので、「あぁ、そっかぁ……」と言うことしかできなかった。この先会える予定があることは幸せなことだ。でも、中学三年生のこの時期は今しかないわけで、この時間が戻ってくることはない。「あの時あぁしていれば……!」なんて後悔をして欲しくない。彼にはずっとずっと幸せでいて欲しい。

スパドラで一生活動していてと思っている一方で、学業に励まなきゃいけない時は専念してくれ!とも思う。颯くんは自分が欠席することを申し訳なさそうにするが、彼に罪はないとも思っている。そう考えると自分は一体どんな応援をしたらいいんだろう、今までの応援の仕方は彼の学業の妨げになるような応援じゃなかっただろうかと真剣に考え始めてしまった。今までのアイドルの応援の仕方では出てこなかった悩みである。この悩みは未だに解決できずにいる。

 

今年に入って颯くんが涙した姿を二度見ている。一度目はデビューシングル「Pendulum Beat!」のリリースイベント最終日である。最後の挨拶でデビュー日に自分が参加することができなかった悔しさについて取り上げ、「わかんない、わかんない……」と声を震わせながら大粒の涙を流していた。二度目は今回のリリースイベント。年上組の「ファイヤードラゴン」に所属する颯くんがファイヤードラゴンとして参加できるのはこの日が最後で、「みんなが頑張る分、俺も頑張る」と言って静かに涙をこぼしていた。どちらも学業が大きく関わっている。

ただ、一度目と二度目ではメンバーの対応の対応が異なっていた。一度目はしんみりとした重たい空気になり、ヲタクもその場の雰囲気に困惑した。(少なくとも私はした)

二度目はなんだよ~w泣くなよ~wくらいの軽い対応になり、颯くんも軽く笑っていた気がする。

二度目の対応は私としてはかなり気が楽になる対応だった。一緒にいる期間が長いファイヤードラゴンだからこそ成せた業だったのかもしれない。

 これからも毎年受験生を抱えることになるスパドラ。全員が未成年でどうしても毎回全員参加は難しい場面は出てくると思うのだが、そんなこともなんてことないことのようにカバーし合えるグループへと成長していってくれ。

 

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